1人の非力と多人数の剛力
DATA:
2008年11月7日金曜日
普段からちょこちょこ小さく頭にくれど、 人それぞれと思っているからか分からんが、 キレることは非常に少ない。 が、時々マジ切れで爆発することがある。 そんな時はめたくそに悪態をつく。 なのだが、何分頭の回転悪いため要点はつかんでない悪態ですが。
しかし久々に腹がたつ出来事があった(沸点までは達してないが)。 大阪から東京へ帰る際の新幹線、 指定席が3列シートの窓際だったのだが、 空いた2席にやってきたのは2人連れのギャルギャル。
基本的にギャルやギャル男は大好きだ。 マジで話しをするとどうも噛み合わんので遠慮願いたいが、 その会話を聞いてるのがとても楽しい面白い愉快。
え!? そんな言葉ようみっけてくんなぁ〜。 テンションたっけぇ〜、分けてくれや等々、 非常に楽しく会話を聞かせてもらっている。
が、こん時のギャルは違った。 この際、自分のことは知らぬ存ぜぬで棚にあげておくが、 まったくもってシャレにならんほどマナーが悪い失礼極まりないのだ。
シートに腰を降ろしたギャル2人。 席に着いた途端、おもむろにブーツを脱いで、 バーバーパパの5本指靴下一丁になり、 前列に人が座っているのにも関わらず、 そのシートのうえに足をのっけやがったのだ。 そしておもむろに携帯電話ピコピコでしたり顔。
普通に考えて自分の両肩ヨコに靴下一丁の足あったら腹立つだろう。 なのに、それを注意できぬ自分がいた。
んでもってパニック障害持ちの私。 今回、過呼吸で新幹線を降ろされることはなかったもの、 最高潮に気分が悪く最高潮にゲロ込みあげては飲み込み。 我慢できぬので精一杯の反抗とばかり、 その前列シートにかかげた足を、 suikaが認識されずチッと扉を強行突破するように、 すいませんも言わずぶちのめしていった。 チキンなりの精一杯のきづけよoiな無言の注意。
んで、その日食べて消化されてなかったもん全部、 トイレにぶちまけヘロヘロになり、 それでも吐き気おさまらんので横浜まで雪隠にかじりついていたのだが。
今、思えば、あそこで注意できなかった自分最高にカッコ悪い。 怒り頂点ではなかったが、多分誰かが一緒にいれば注意してたと思うのだ。 そこら辺もはたまたチキン一本道。
そしてギャルもまた同じ。 2人連れでなく1人きりであれば、 靴下一丁で前席に足をかかげるなど、 失礼極まりないことをしなかっただろうと思うのだ。
今更ながら自分に喝、ギャルに喝。 今度そんな場面に遭遇したら、 1人きりでも注意できる自分でありたいと思うたしだい。
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