キン肉マン
DATA:
2008年4月20日日曜日
大阪時代、
女友達連中と呑みに行った時のこと。
徹夜明けの私は座敷だったこともあり、
速攻酔っぱらって居酒屋で爆睡してしまったのですが。
笑い声を遠くに聞きながら目を覚ますと、
ヨーコ、自分見てみぃと鏡を渡されたのです。
ものの見事に全部消されている眉毛。
なんてことすんだオラと思ったら、
それだけでは当然済まず、
額に<骨>と書かれており。
キン骨マンかよ! と思ったら、
左腕見てみぃとまたもや。
Tシャツのそでめくってみたら、
☆マークが描かれており。
テリーマンかよ! と思ったら、
腹見てみぃとまたもや。
Tシャツまくりあげてみたら、
和式便器が描かれており。
ベンキーマンかよ! と思ったら、
本当は足裏にスプリングつけたかったが、
スプリングがなかったので観念したと友達。
スプリングマンかよ! と敗北を認めたわたくし。
そして描かれているのはすべて油性マジックのマッキー。
おしぼりで拭いても拭いても取れやしねぇ。
友達の芸、細かすぎ。
わたくしは額に骨、腕に☆、腹に便器を描かれたまま、
居酒屋で呑むことを余技なくされたのです。
しかし、自分笑われたら少しうれしい大阪人気質。
キン骨マンや!
ほかのお客さんの反応を見るたび、
甘いっすね激甘ッス、
私の中学生の時の考えより甘いッス。
Tシャツをめくりあげて笑いをとろうとする自分がいました。
そこまでしなくてもいいのに進んでおどける、
自分がちょっぴりもの悲しい・・・。
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