リタリンやめて良かったなぁ
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2008年1月24日木曜日
 こんなに早く離脱症状が抜けたようだ。 今日はめっぽう元気である。 またいつ離脱がくるか分からないが、 とりあえず離脱の期間が短くなっている。 健康になってきたんだなぁと思う。
お腹が減る。 それだけでも爆裂にうれしい。 リタリンあっぱらぱー時代は、 胃の膨張感と吐き気だけで、 お腹が減るなんてことは一切なかった。
1本グソがでる。 これまたあっぱらぱー期にはなかったこと。 人によるとリタの副作用らしいのだが、 クソ漏らすのはリタラーの宿命らしいのだ。
まださらなる離脱は出てくるだろうけど、 また短期間で終わってくれるだろう。
精神病院に入院して、 NNNドキュメントにも語ったことは(もちカット)、 自分が自分をコントロールできないのに、 人にやめろとかいうなんておこがましい。 やりたければやればいいと思う。 リタ乱用の罰はいずれ自分の体に戻ってくる。 心臓に穴が開きかけた私のように。 それをもって罰とすればいい。 十分すぎる罰だと思う。 だけどこの放送を見てくれて、 気持ち悪い、あんな風になりたくない、止めようetc…… 何かを感じてくれたらうれしい。 何度も言うが止めもしないしすすめもしない。 だけど最後はわたしのようになる。 リタリンを探し求めてさまようのも地獄。 離脱症状を味わうのも地獄。 あとどうするかは個人の自由。 みなの判断にゆだねたい。 ※本当に必要な人にではなく、乱用者に限っての思い
たしかそんな風なことを話した気がする。 そのスタンスは今も変わっていない、 吸いたい人は吸ったらいいと思う。 意地悪な意味ではなくて。 体で体得するのもいいと思うし。
私は自他共に認めるリタ乱用者で、 売人からも驚かれたくらいの量を摂取していた。 そして体も心もボロボロになり、 精神病院に入院したものも、 死ぬより苦しい離脱に自殺未遂した。
そして今も突然離脱はやってくる。 シャブ中のフラッシュバックのように。
だけど、回復していると今日心底から感じた。 もう絶対手を出さないなんてキレいごとは言えないけれど、 やめてよかったと心から思った。
リタリンなんてなんで知ってしまったんだろう? 知らなければよかったのに。。。
何度そう思ったかは分からないが、 私はここまで人間をむしばむものとは知らず、 自らリタリンを求めてさまよっていた。
東京に来てすぐリタリン漬けになり、 東京に来て、今初めてシラフの状態で人と話し、 仕事をしている。
正直キツい、そしてコワイ。 元々対人恐怖症の自分、 あのキックなしに人と喋れるのか? つまらないヤツ暗いヤツと思われないか? 仕事なんてちゃんとできるのか? まったく文章が浮かばないのではないか? リタリンがあったならと思うことも多々。
けれど今日、初めて思った。 リタリンやめてよかったな。 廃人にならなくてよかったな。
今、リタリンによって生かされていた自分はいない。 自分の力でここに立ってる。
吸いたい欲求は一生消えないらしいが、 これもリタ乱用者だった自分への罰。 それをしっかりと受け止めていきたい。
やっと本当の自分に戻りつつある、 自分自身にお祝いをしたい。
そして祈りたい、 もう二度とあの快楽地獄にはまらないようにと。
とか言って、 明日には凹んでるかも知れないけどね。
※読み直しなし書きっぱなしの駄文すいませぬ
※画像は名残惜しく捨ててなかったリタ瓶。 こんなもの今日捨ててやる!!
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