亀田VS内藤

DATA: 2007年10月12日金曜日



いんやぁ〜、
情けなさ120%満開の試合でしたねぇ〜。

これが、打って打って打って負けたのなら、
まだ評価の価値あるけれど、
クリンチの嵐に抱きついてベシベシベシ、
おまけに内藤投げ飛ばしたりして、
コーキ、褒めるとこ一つもなし!!

内藤としてはKO取りたかっただろうが、
判定勝ちはちと残念でした。

だいたいリアルファイトで、
対戦相手を”ゴキブリ”呼ばわるするなんて、
頭湧いてる&2ちゃんねらーみたいでつね。

投げ飛ばしてガッツポーズも、
バカ丸出しでカッコ悪いことこの上なし。

しかし、内藤が”亀田”ではなく”亀田家”と言うたのと、
アナウンサーも”亀田家”言うたのはちと笑ったなぁ。

この試合、
兄ちゃん出して負けたらシャレにならんから、
コーキにやらせたんかなぁ?
それならまだ言い訳つくもんなぁ。

この後のコメント聞きたいなぁ。
多分兄ちゃんがしゃしゃり出てきて、
「コーキはまだ若いからな、
 最年少でチャンピオンと闘うなんてコーキが始めてやからな、
 それだけでもコーキはスゴイで。
 内藤が18歳の時考えたら、どうやってんちゅーことやな。
 コーキは優しいから、おっさんに花もたしたったのかも知れんしな(W
 コーキはホンマこわいで、これからどんどん伸びるからな。
 ダイヤモンドの原石ちゅーワケや。
 これからのコーキはコワイで、バケモンみたいに強なるやろな。
 みんな期待しててや」
イメージ、こんな感じだろうか???

とりあえず、ファイトの相手をバカにしすぎ、
服装の趣味もどこで買ってん?、問いただしたいものでした。

内藤選手、おめでとう!!

CATEGORY: 未分類

青方とヨリを戻す方法

DATA: 2007年10月9日火曜日

相方に、
「もうそろそろヨリを戻す気になりまちたか?」と聞いたら、
「いいえ」と3文字で返された。

「大好きです、結婚してください」と言ったら、
「ダメです」と4文字で返された。

うあぁあああ!!
もう普段、前以上に仲良いのに何でやねーん!!
(SEXレスは続行中)
いつになったら許してくれるねーん!!

みなさん、彼女(彼氏)に怒って別れようと思った時、
どれくらいの期間で気がゆるみますか???
また、ヨリを戻そうと思った言葉や行動はありますか???

アドバイスプリーズ!!泣き顔

CATEGORY: 未分類

親友

DATA: 2007年10月9日火曜日

私は知り合いは多いが友達が少ない。
しかし、数少ない私の友達達は、死ぬほど最高の人間ばかりだ。

私はイヤなことがあると鬱になって逃げるが、
友達は豪快に笑い飛ばす。

私はすぐ自己弁護をするが、
友達は正々堂々と胸を張っている。

私はすぐ笑って誤魔化すが、
友達はキチンと主張する。

私はすぐグチを言うが、
友達はグチを笑いに昇華する。

私はすぐ彼氏に依存してしまうが、
友達は自分の足で立っている。

私が自殺未遂した時に、
着の身着のままですぐ新幹線に乗って大阪へ帰ってこいと言ってくれた友達。

私が自宅でリタリン断ちしようとした時に、
離脱症状を交代で介護しにいくと言ってくれた友達。

私がヤバい筋に拘束された時に、
瀧本を返せと怒鳴り込んで来た友達。

ほかにもいっぱいいっぱい、
数え切れないほど恩恵を受けている。

私はこんなにカタワなのに、
なぜ友達はこんなにも私を守ってくれるのだろうか。
なぜこんなにもいいヤツばっかりなのだろうか。

私は私の友達達を愛して尊敬してやまない。
親友と呼ばせてもらいたい。

私は結婚しても離婚して独り者になる確立大と、
友達達からよく言われている。
それも何故か2回結婚して2回離婚するらしい。
私もなんだかそんな気がする。

1回結婚するが自分勝手さに見捨てられて離婚して、
それでも懲りないから2回目の結婚をしてまた見捨てられる。
多分、そんな感じだろう。

男に甘えられなくて結婚できないと言ってる友達がいる。
一度離婚してもう結婚は懲り懲りだと言ってる友達がいる。
将来はその2人と合わせて3人で暮らそうと言っている。
題して”魔女の館”。

友達と住むのはウマくいかないと良く聞くが、
私は離婚歴のある友達と一緒に暮らしていた時期がある。
その友達は仕事の関係で大阪に帰ってしまったのだけど、
あん時はイヤなこともそりゃあるのは当たり前やけど、
めっちゃ楽しかったよなぁと今でも言い合っている。

2人でたまには魚食いたいなぁって、
電気コンロにフライパンで焼いた生焼けの魚食ってウマイって叫んで、
金がある時には飲みに行って暴れたくって、
どっちかの知り合い連れてきて朝までみんなで喋りたくって飲みたくって。
思いっ切り楽しかった、ホントそう思う。

魔女の館に住む時期が来たら、
そん時は、私は残念ながら子供が産めない体なので、
誰かが1人くらい子供を産んでくれてるといいな。
そんで、みんなでその子を思いきり愛してあげたいな。
きっとめっちゃ楽しいだろうな。

最高の友達に恵まれた私の将来は楽しくなるに違いない。
そう思うと彼氏と別れてしまう時期が近づいてるけど、
それも乗り越えられると思う。
最高の友達との未来があるから。

私ってホント友達に恵まれてるな。
私がバカでいい加減だから、
逆にいいヤツばっか集まって守ってくれるのかな。

未来は明るいからそれ考えて乗り越えていこう、
何でも乗り越えられるって、そう思う。

PS
jamさんよぉ〜、
褒めてんだからいいコメント書けよぉ。
ワシを褒めちぎるコメントをなっ!!

CATEGORY: 未分類

無難は結構高くつく

DATA: 2007年10月9日火曜日


どんな洋服着てるの?、と聞かれた。
う〜ん、思い返してみると、
・シップス
・ビームス
・ユナイテッドアローズ
・アニエスベー
・APC
・ズッカ
・ポールスミス
・トランスコンチネンツ(主に雑貨類だけ)
そんな感じのが多い。

どれも同じやん!!、と言われた。
確かに、ポールスミスとかは奇抜だったりするが、
後はほとんど”無難”としかいいようがないセレクトだ。
別に特別好きとかそんなんじゃなくて、
とりあえずこれ着とけばいっか、って感じだ。
本当はモッズっぽい恰好が好きなのだが、
どれもこれも”無難”としか言いようがない。
ヴィトン持って安心してる姉ちゃんと同じではないか。

無難、私の人生には似合わない。
洋服もぶっ飛んでいかないかんな、
そう思ったしだいである。

下北沢に住んでるわたくし、
ホントは古着の方が大好きだ。
ってなワケで下北沢で古着3着ゲット!!
・左はモッズっぽいシャツ
・中はレトロなジャケット
・右はAラインのコート
全部1枚700円でっせ!!
しめて2100円也。
ブランド買うのがバカらしくなるリーズナブルな値段だ。

これからは無難でなく、
自分の好みで生きよう。
そう思ったお得買い物であった。

以上、あんまし意味なし日記。
原稿途中の逃避でーす。

CATEGORY: 未分類

技〜かかと落とし編〜

DATA: 2007年10月8日月曜日


〜かかと落とし編〜
今回はそんなに衝撃的はないですが。
技、最終編です。

時は24歳の頃(うろ覚え)。
当時、出版社に勤めていた私は、
「どうせ今日も帰られへんし、夜メシでも食うけ?」と、
同僚と2人で、梅田は東通り商店街に向かいました。

んで、「今、なに気分?(食い物)」とか言いながら、
ネオンきらびやかな繁華街を歩いていたのですが、
徹夜続きでテンション上がってる同僚が、
「なぁなぁ、プリクラ撮ろうやぁーっ!!」と叫びだしたのです。
プリクラか、久しぶりやな・・・。
「ワシらの美貌残しちゃう?」、同意した私と同僚は、
キャーキャー言いながらゲーセンに入ったのですが。

スゴいんすねぇ、プリクラ。
初期プリクラしか知らなかった私は、
文字書けたりフレーム変えたり分割選べたりの機能に、
ごっつい興奮してしまいました。

どれするどれするとキャアキャアはしゃいだ結果、
タッチペンで”ウチら、マジかわいすぎ☆”とか書いて、
egg風ポーズでキメることになったのです(ふる〜)。

両手広げて、ちょい後ろのけぞって、ハイポーズ!!
「ウッ……」、その瞬間、脳天を直撃する衝撃を感じ、
私の目の前は真っ暗の星チカチカ、その場にうずくまりました。
マンガとかでよくありますが、あれってホンマになるんですね。
マジで真っ暗闇に星がまたたきました。

「おうっ、何してんねん!!」
頭クラクラのまま振り返ると、
営業部の上司がそこにいました。

「……い、今何しやがった?」
「そんな大袈裟に痛いフリすんなや、ただのかかと落としやんけっ」
「か、かかと落とし……」

この世の中で、
プリクラ撮ろうとしてたらかかと落とし喰らった女、
私くらいじゃないでしょうか!?
ちうか、なんで咄嗟にかかと落としをできる???

「このおっさん……、狂い死ぬがいいわ!!」
「まぁまぁ、そう怒んなやぁ〜。メシいくぞっ!」

かかと落としの代償は回転寿司。
せめて、回ってないお寿司にしてほしかった……。
けれど美味しく頂けた、自分のグルメっぷりも悲しかったです。

CATEGORY: 未分類

やられた

DATA: 2007年10月8日月曜日

http://www.youtube.com/watch?v=s_ryXbcOqiM&eurl=http%3A%2F%2Fmixi%2

あまりにもあまりにもで、
マイミクさんの日記からはらせてもらいまちた。
たまらんわ。

CATEGORY: 未分類

募集!!☆ソフトオンデマンドで働きませぬか?

DATA: 2007年10月7日日曜日

突然ですが、
友人がソフトオンデマンドで働いているのですが、
制作マンが足りないと日々嘆いております。
どなたかAV制作に興味があるかたがいらっしゃったら、
ご応募願えませぬでしょうか?
一般常識がある方ならほぼ通るとのことです。
我こそという方がおられたら、
一度タキまでメッセージを下さいませ。
追って担当者よりご連絡させて頂きます。
人数足らずで死にかけてる友人を、
どうか助けてやってくださいまし!!
冷やかしはノンノンよカチンコ
よろちくお願いします!!

CATEGORY: 未分類

タキ・母になる

DATA: 2007年10月7日日曜日

バンドのスタジオでバイトしていた時期があった。 そのスタジオのオーナーは、
市原悦子檄似のオバハンで、
この話しとか直接関係ないが、
ケチで悪口好きなイヤなオバハンだった。 そして、バイトではオバハン手作りのまかないが出るのだが、
オバハンの嗜好だけにメニューもカボチャの煮たのとか切り干し大根とか、
いかにもオバハン好みのメニューであった。
そんな折り、「今日は豪勢よハート」とまかないメニューに生牡蠣が出た。
まかないに生牡蠣……。
あり得ん献立だが、オバハン嗜好だからしょうがない。 が、ワシはチビッ子の頃に甘エビを食って吐いた覚えがあり、
それから大の生モノ嫌いだった。
しかし、オバハンが「豪勢よ揺れるハート」と出したまかない、
食べないワケにはいかんだろう。
決死の思いで噛まずに喉の奥に押し込んだ。
生臭ぇ。
最高にマズイ。
けど食った。
全部食った。
ワシ、エラい。 その次ぎの日、高熱が出て酔ってるみたいに脳味噌が回り、
飛んでもなく気持ちが悪くなる。
しかし、生モノにあたるなんて経験をしたことがなかった私は、
風邪ひいちまったと思い、
しかし軽音の音合わせがある日だったのでムリして学校へ行った。 学校に行って友達と遊べば良くなるだろうと思っていたが、
症状は一向に良くならずむしろヒドくなっていくだけ。
耐えに耐えたが、5時限目の現国の時間にウプッとゲロが込み上げて、
授業中に口を抑えながらダッシュで教室を抜け、
トイレで何じゃこりゃというくらい大量のゲロを吐きまくった。 教室に戻ると先生から「大丈夫か?」と声をかけられたが、
口を開くとまたゲロを吐きそうなのでコクンと頷くだけで、
あとは机に突っ伏していた。 授業が終わり、意識朦朧としたまま部室のある4階に上る。
さっき吐いたところなのに、またもやゲロが込み上げてトイレで嘔吐。
もう全部吐ききって胃液しか出ないが、
涙と鼻水垂らしながら胃液をダラダラと吐き出す。 最悪の状態のままクラブを終えて、
いつもその後はファミレスとかでダベるのだが、
即効家に帰って薬を飲んだ。 そんな日に限ってバイトが入ってる。
休みたかったが専門学校の金を貯めていた私は、
這うようにしてバイトへ向かった。 しんどうてしんどうてバイト先でも静かにしていると、
バイト仲間のヘビメタ兄ちゃんが「どうしたの?」と聞いてきた。
風邪ひいたみたいでしんどいと言うと、
「それ、昨日の生牡蠣があたったんじゃねぇ? 俺も熱出てクラクラすんのよ」
と、お手上げさ、のジェスチャーをした。
なるほどそうかも知んない、食あたりの症状そのまんまだ。 そこで怖いモノ知らずの田舎出身ヘビメタ兄ちゃん(坊さんの息子でロリコン)、
「タキちゃんも俺も熱出てフラフラなんだけど、生牡蠣傷んでたんじゃない?」
オバハンに言った。
が、「ヘンなこと言うな、私がそんなものあんた達に食わすわけないだろ!」
そう逆に説教される始末。
わしらをよそに、オバハンはピンピンしてる。
さすが根性悪いだけあるゼと関心した。 どうにかバイトを終えて家へ帰るも、熱が40度近くまで上がってる。
いつもは学校行けとうるさいおかんも、
ゲェゲェ吐いてる私を見てさすがに何も言えなかったようで、
学校を休んだ次ぎの日はおかゆなんかを作ってくれた。 事件が起こったのはその次ぎの日。
1日寝倒したら絶好調に戻った私は、
珍しく1時限目から登校しちゃったりなんかした。
(いつもは行きつけの喫茶店でモーニングを食って麻雀してから出勤) すこぶる体調良しのルンルン気分で廊下を歩いていると、
背後から誰かが駆け寄ってきてトントンと肩を叩かれた。
振り返ると今まで一言も喋ったことのない同級生女子。
私に向かってニコニコ笑顔で「頑張って!!」と言う。
一体何なのかワケ分からんが、とりあえず「ありがとう」と答えた。 不可思議な気持ちのまんま教室へ入ると、
普段特別仲良くもない女子が、
これまたニコニコ笑顔で「休んでる時のノートとっといたヨ!」と言う。
「ありがとう」とお礼を言ったが、親しくもないのに何故???
それに何だか、女子群の温かい視線を感じるのは気のせいか?
どうも居心地悪いので、別のクラスの親友の元へ移動する。 親友は私の顔を見付けると、「よっ、時の人!!」と爆笑した。
「あんたまで何やのっ、知らん子に頑張ってとか言われるし一体何なにこれ?」
「瀧本、授業中吐きに行ったやろ?」
「あぁ、行った行った」
「そんで、昨日休んだやろ?」
「うん、食あたりなったみたいで休んだ」 「あー、食あたりやったワケか」
「それが一体、何このヘンなモードは!?」
「あんた授業中に急に吐いて、しかも次の日休んだやろ?」
「それが何の関係あんのんな」 「おめでとう、瀧本さん!!」
「何じゃそりゃ?」
「あんたが吐いて1日休んだもんやからなぁ」
「うん」
「学校では今、瀧本さんは妊娠し、高校生ながら子供を産むことになってんで!」
「えぇえええ!!」
「普通はおろすのに、産んで育てるなんてスゴい勇気ある。
 尊敬するって噂で持ちきりやで、瀧本さーん」
「えぇえええ!!」
「一部ではカンパ集めようって声もあるらしいで」
「うそぉおおお!!」
「食あたりやのに」
再びギャハハハと笑い出す親友。 なるほど、これで「頑張って!」の意味も温かな視線の意味も納得いった。
それにしてもただの食あたりが1日休んだ間で、
妊娠、そして産む決心をしたまでの、根も葉もない展開に進んでいるとは驚く。 「で、どうすんの」
「こんな捕れ捕れピチピチのイイ鮭になって戻ってきてんで?」
「そやな」
「そんなん決まってるやん!」
「どうすんの」
「おもろいから放っとく」
ギャハハと2人で笑い声を上げた。 なんか聞かれたら、頑張って育てるらしいって言うといてなと親友に伝えた。
私本人には聞きづらいようだが、やはり友達は何度か聞かれたようで、
親の反対を押し切ってやら、素敵な尾ひれを付けて答えを返し] ]>

CATEGORY: 未分類

技〜ジャーマンスープレックス編〜

DATA: 2007年10月7日日曜日


<ジャーマンスープレックス編>
お話しをお届けするのが遅くなってしまいました。
ジャイアントスイング編に続く第2話。

これまた24歳の頃、某出版社時代のお話しです。
顔色真っ黒な肝臓絶対イカれてる上司の昼飯、
サンドイッチにプリックパックのジュース飲んでると思ったら、
ジュースではなくパックの鬼ごろし。
そんな、アル中が異常に多過ぎであったこの会社、

上司達の溜まり場になってる飲み屋が、
何件かあったんですねぇ〜。
んで、私も時々、連れて行って貰ったりしてたんですが。

「瀧本、一杯行くか!」「はいっ!!」
校了明けの真夜中、
部長にに連れてってもらったそのスナックみたいな店は、
営業部の溜まり場になっているようでした。
で、誰がおんのかなぁーとチェックしたら、
キャ〜ン!! 私の憧れてる営業さんがいるぅ〜んハート達(複数ハート)
下駄とか小汚ぇGパンとか履いとる編集部の男ばっかり見とると、
パリッとシングルスーツを着こなした営業部男性は、
この上なくカッコ良見える。
そして憧れさんはそのなかでも、
妻夫木に似ためちゃタイプの男性だった。

いつもは大酒喰らって醜態さらしとる私ですが、
今回ばかりはそうはいかない!!
憧れさんと親しくなる絶好のチャンス、逃してなるものか!!

お店のママに「飲み物なんにするぅ?」と聞かれ、
酔ってはならぬと「コーラでハート」と言ったならば、
「あ〜ら残念、ウチはビールとブランデーだけなのぉ〜」とママ。

マジかい!? あり得ねぇー!!
「お水は?」と聞いたら、
「ロックだ・け・よ」と甘く囁かれる。

さすがや……、
さすがこの会社がご贔屓にしてるだけある。
その会社、大酒豪が多いうえ、めっさ体育会系なのである。
酒の飲めない新人クンとかをここに連れてきて、
洗礼をうけさすんであろうなぁ〜。

「じゃあ、ビールで」
ゆっくり飲めば大丈夫かと思っていたら甘かった。
「おい、瀧本」と、底の深い鍋蓋を上司から渡される。
「へ?」、何のこっちゃ分からず受け取ると、
ビール瓶を持ってきたママが、鍋蓋にビールを注いだ。
「えぇえええ!!」
「一滴残らず一気しろ、ちょっとでも残したら永遠にやり直しや」

この会社に、女をいたわる優しさはない。
そして、ここで一番下っ端の私は、
当然のごとく潰され役になる。
今日だけは、せめて今日だけは、
品行方正な女でいたかったのに……。

「今日もお酒が飲っめるのはっ♪」(ふる〜〜)
満場一致の一気コールを浴びながら、
私の記憶は徐々に途絶えていった……。

目覚めと同時に頭が回り吐き気が込み上げる。
最悪だ、完全な二日酔い。
とにかく何か飲みたい、飲み物飲み物飲み物。

上半身を起こして気付いた。
ここは私の家じゃねぇえええ!!
まぁ、でも飲んだらみんなで、
誰かん家になだれ込むのはよくあること。
けれど、ここって誰ん家?、隣りで寝てる男を見る。

「うぁああああ!!」
隣りに寝てるのは、なんと憧れさんだったのだ。
しかも辺りを見回せど誰もいない、2人っきりなのである。
マジ!? なんも覚えてへん。
私、憧れさんとヤッてもた??

憧れさんは私にとってアイドル的存在であり、
エッチとか絶対してはいけない人なのだ。
「今日、挨拶しちゃった、キャイ〜んハート
そんな存在で居続けなくてはならないのだ。
ウソやろ、ヤッてない、ヤッてないハズやぁああ!!

私が起きた気配を察したようで、
憧れさんも目覚めて上半身を起こした。
えぇええ、憧れさん、パンツ一丁やん!!

「スンマセン○○さん、瀧本と○○さんとヤリました!?」
「アホか! あんな泥酔して暴れ倒してるガルペスみたいな女とやるか!!」
「そうっすか……」
「そやけど自分、大丈夫なん?」
「え? 何がっすか???」
「自分の体見てみぃや」
「うぁああああ!!」

私が着ていたカットソーは、
おびただしい血でドス黒く染まっていた。

「○○さん、なんすかコレ、なんすかコレェ〜!?」
「覚えてへんかぁ、自分なぁ……」
「はい」
「○○部長にジャーマンかけられとったで」
「ジャ、ジャーマンって、ジャーマンスープレックスっすか!?」
「うん、ほんで頭から流血してた」
「流血」くらいから堪えきれず大笑いする憧れさん。
 
「○○さん、そこ笑うとこでしょうか!?」
「だ、だって、ジャ、ジャーマンて……」
ヒィヒィと笑う憧れさん。

「乙女がジャーマンで流血してるのに、みな何故止めないんでしょうか!?」
「いや、自分も流血しながら立ち上がって、おいこらタコこら!って」
「って?」
「学生プロレスみたいに中腰になって、膝、膝叩いてたで。パーンッって。ひ、膝」
思い出しながらギャハハハハと笑う憧れさん。
「そんでまた、ジャーマンかけっ、かけられて」
涙をちょちょ切れさせながら笑いたくる憧れさん。

その後、ひとしきり笑い終えた憧れさんは、
「俺、飲み屋でジャーマンかけられて、頭から流血するヤツ初めてみた。
 そして、これが最初で最後と思う。瀧本、ありがとう」
私に真剣なまなざしを向けて感謝の弁を述べた。

「あぁ〜、おもろ。お前、おもろいなぁっ!!」
「全然おもろいことあるかぁっ!!」

そして、その方がウケると言って上着すら貸してもらえず、
血まみれのカットソーを着たまま憧れさんと喫茶店で昼飯を食い、
「また飲もうなぁ〜!」と手を振られて、帰りの京阪電車に乗り込んだ私。

当然喫茶店でも電車でも、そんな「今、人殺してきましたぁ〜」みたいな恰好、
少しもウケるはずがなく、周囲は遠巻きに私を眺めるばかりでした。

それからというもの、
酔っぱらって軽く後頭部をぶつけただけですぐ流血するようになり、
一部では”リトル・ブッチャー”と呼ばれるようになった私。

みんな

CATEGORY: 未分類

半復活!!

DATA: 2007年10月5日金曜日



みんな本当にありがとう、
すごく勇気づけられます、
自分はなんて恵まれた人間なんだと思いました。

メッセージで「それは鬱です」と言ってくれた方がおり、
「鬱なのか」と思ったらちょいラクになりました。
自分が何の状態か分からないのは余計不安を煽るので、
「鬱です」と言われて「そうか良かった」と安心しました。

かと言って鬱からすぐ脱出できるワケもなく、
寝逃げすることにして眠剤を飲み、
今日の夕方まで爆睡を。

しかし目覚めても落ちたままなので、
ゆったりした気分になったら治るかと、
画像左をサクッと吸うてみる(合法)。

ダメだ。。。
余計落ちた。

相方が「これでも飲んでみな?」と、
超高そうな金色の箱に入ったユンケル画像右を買ってきてくれた。
めっちゃ高かっただろうに。。。
飲んでみたら喉が熱くなって、
ちょっと元気が沸いた気がした。

テレビを見るくらいの気力が沸いたので、
アメトークの”新日芸人”をボーッと見ていたら、
初代タイガーマスクのすげぇキレ技が放送されて、
ちょいまた元気UP。

と思ったら強烈に気持ち悪くなってきて、
新日芸人全部見たかったのにトイレに駆け込む。

食欲が全く沸かず飲み物しか飲んでないので、
大量の液体を吐いた。
いつもならここで大分スッキリするのに、
顎がガクガクと震えて止まらない。

ベットに戻ると過呼吸が出てきたので、
ビニール袋でゼーハーしてたら、
貧血みたいに目の前が真っ暗になって意識が遠のき、
後ろにのめっていったのまでは記憶あり。

「ようちゃん!」という相方の声が遠くから聞こえ、
頬を叩かれてる感覚で意識が戻った。
どうやら失神していたようだ。
「救急車呼ぶよ!」と相方が言う。
大丈夫と呟くと、
「大丈夫じゃないよ! 口から泡吹いて白目剥いてたよ!!」と言う。

泡吹いて倒れたのは初めてだ。
多分、最近ヒドくなってるパニック障害だろう。
多分パニックと思う、救急車来た頃には治っちゃう発作だから大丈夫と言う。
「分かった、ちょっと横になってな?」と相方が口をティッシュで拭いてくれた。

それにしても、泡拭いて白目は格好悪いな、ビックリするわと言うと、
「俺のほうがビックリするよ! 
 トイレから戻ってきたら変な体勢で後ろに倒れて、
 口から泡拭いて白目剥いてんだよ?!」
なかなかそんなシーン拝まれへんやろ、可愛かった?
「なんかねぇ、化学の先生が興奮して口の端に泡溜めるでしょ?」
うんうん、
「それのスペシャルバージョンみたいで素敵だった」
アハハと笑う。

相方はツラい状況やカッコ悪い状況を笑いに変えてくれる。
そんなところにいつも救われる。

なんか失神したら柔道で落ちた時みたいに、
めちゃくちゃいっぱい寝たみたいでかなりスッキリ。
鬱も大分吹き飛んでる。
また寝て明日くらいには元気復活してるだろう。

お騒がせしました。
もうちょい起きてるから、
できるとこまでコメント返していくねーーー。

CATEGORY: 未分類

ちっす! 大阪生まれの東京くされの、四流ライターでっす!! ちょっと、ノイローゼ気味なところと、ブッチャー並の流血ぶりが、ちゃめっけたっぷりと誉められます。SEX ドラック 精神病です☆☆