びょうきです
DATA:
2010年2月18日木曜日
きお午前中、兄貴を殺そうと思って、 100円均一で包丁を買おうとしたらビックラした。
あれ、今はコンビニ強盗対策のためか、 パッケージだけ持ってレジへ行き、 レジで本物の包丁渡されるんですね。 ビックラしました。
しかし、殺そうと思いながらも今一歩が踏み出せず、 あのおっさんが行ったら行こう、 あの小学生が行ったら行こう。
そんな感じで我が家周辺をウロウロウロウロ。 思い切りが、背中を押してくれるものがない。 我が娘が我が息子を殺したらおかん泣くやろうなぁ思ったら、 なかなか踏ん切りつかずにウロウロウロウロ。
ヘンな油汗がダダ漏れのまま2時間くらい。 もういいや、殺すのやめて帰ろっと思いたち、 自販機で缶コーヒー買ったら、ピピピピピとルーレットが回って当たりが出た。
その瞬間、 何も躊躇することなく兄貴を殺すために我が家に向かった。 この偶然過ぎる当たりは必然過ぎる殺せのサインだと思った。
しかし、ドアには鍵がかかっていて、 ピンポン押してもガンガンドアを足で蹴っても一向に兄貴が出てこない。 パチンコにいっていたのだろうな。
急激に戦意喪失。 萎えて、相方ん家に戻った。
銀行強盗した人が同じような内容の話しをしていたなあと思いだした。 偶然は必然であり、あと一歩を踏み出すスタートの音だ。 踏み出した私の頭んなかはとてもシーンとしていてただ殺すことのみが頭を占めてぃた。
だが失敗。
どうしたら殺せるのかをずっとずっと頭んなかでイメージする。 うーん、よく考えたら包丁なんてカジュアルな凶器では、 確実に死を射止めるなんてことは難しいのでは? ピストルとかそんなんが欲しい。
公私ともどもお世話になってるおっちゃんに、 そういうものを入手できないか聞いたが止められた。
でも、殺さなければ私だけではなくおかんまでやられる。 負のループを私の代で断ち切らねば。 そんなワケのわかんない使命感まで帯びてきた。
考えに考えるほど貧血みたいに血の気が引いて真っ暗クラクラしてき、 あぁ、このままでは私がこの包丁で自分を刺すな。 もしくは無差別に道行く人を刺しまくるだろうなと思った。 限界だと思った。
通院している精神科に電話をかけ、 今、外に出たら誰かを刺すと思い、 電話診察してもらった。
先生、殺したい人が、いるんです、が……。それは、いけないことですか? 「誰を殺したいの?」 失踪していた兄と連絡がとれました。兄を殺したいんですが、それはいけないことですか? 「いけないことよ」
そして、兄貴とのすったもんだを全部話した。 涙なんか全然出ずに兄貴を殺そうと決めた時同様、 頭は痛くきしむほどキーンと研ぎ澄まされている。
一通りの話しを聞いた主治医がこんな風なことを言った。
===========================================================
・あなたはお母さんを悲しませたくないというけど、 あなたがお兄さんを殺せば最終的に悲しむのはお母さんよ?
・お兄さんも病気の可能性があるわ。 急に家から失踪したり、あなたの大切なお金をギャンブルに使ったり。 どこか感情が欠如しているように思えるの。 診察したのではないからハッキリとは言えないけれど恐らく。
・あなたはまず、お金を渡すことがお兄さんのタメにならないこと、 そしてお兄さんも病気であるかも知れないことをお母さんに教えてあげて。
・それでもお母さんがお兄さんに金銭面などの支援をするのならば、 それはもうあなたではなくお母さんとお兄さんとの問題よ。 お母さんがお兄さんのために堕ちてもいいと言うならば、 それは、誰にもあなたにも止められないわ。 ============================================================== 兄貴がもしも精神病ならば、 今までの行いもなんとなく理解できる全部ではないけれど。
私が幼児期トラウマに残るもろもろを受け、 けれど今となってはお母さんも病気だったんだと思える自分がいるではないか。 兄貴のことも理解しなければいけないのではないか?
だからと言ってそのためにどう行動すればいいのかがわからない。 土曜日に再度診察になったのでその術を教えてもらおうと思います。
まったく、おかんも兄貴も私も、 揃いも揃って精神病かよ仲よしさんだな! 真っ当過ぎるほど機能不全な家族だな!
ちうことでちょっと頭を切り替えるようにします。 色々コメントいただいているのにスイマセン。 後ほどもちっと落ち着いたら返事いたしまする。
|