息子ができた
DATA:
2009年9月20日日曜日
息子ができました。 名前決まりました。
正式名称:アホ 愛称:あーくん、あっくん、あーちゃん、あっちゃん、アホ
今から行っても大丈夫? という相方に、 だいぶ冷静になっていたのでいいよと言うと、 なんやらダンボールみたいな箱を抱えてやってきた。
「これ見てみて」 箱を開けてみると、 わたくしが相方ん家で使っていたタオルが入っていた。
わたくしのmixi日記を見たらしく、 ひどいストレスを感じたようなので、 「あぁ、これは思い出のもんとかわたくしが置いていたもんを集め、 さようならということなんだろうな」と思った。
何置いてたっけと思いながらタオルをどかしてみたら、 目がクリッとした小動物がひょっこり顔を出し、 ギーギーギーギーと激しく威嚇。
「怒ってるめっちゃ怒ってる! 何これ?」 「フクロモモンガだよ」
マジかい! ずっとわたくしが欲しかったフクロモモンガ! 産まれてきてくれてありがとう瀧本家に来てくれて本当にありがとう!!
もう、めっちゃカワイイ! 小さくて目が大きいもんてなんでこんなにカワイイんやろ?
威嚇が鳴りやまないので躊躇してたら、 相方が大丈夫、これハメて外に出してあげて。 分厚い手袋をハメてフクロモモンガを布団のうえに出した。
ほいだらいきなし威嚇が止まり、 チョコチョコチョコチョコ動き回って、 わたくしの体に登ってきた。
それから全身をはいずりまわり、 パーカーのフードのなかに入って「フクロ」モモンガぶりを示したり、 頭のてっぺんまで這い上がってきたり。 爪がいてぇけどカワイイから許す!!
この時点で名称は、 私が男の子の子供ができたらつけようと思っていた名前、 こころよい人と書いて快人(カイト)。 カイくん、カイちゃんと命名した。 ちなみに女の子ができたら、 ニコ、日和(ひよ)、心(こころ)、ちか、 を候補に選んでいたが男の子なのですんなり決まった。
それからカイは傍若無人ぶりを発揮しはじめた。
・箱から出してすぐ追いつけやしねぇ暴走列車な動き (普通は脅えてしばらくジッとしているらしい) ・なぜかほこりの溜まっているところへ行き自らほこりまみれになる ・カーテンをやたら登るが降りられない ・血がでるまで本気噛みしくさる ・特に股間に寄ってきて本気噛み ・わたくしに似たのか精神薬を入れた袋に入ってまったり微動だにしない ・化粧品のボトルを両手で抱えてフォールで落とす ・警戒心がないのか腹見せて寝る
などなど、 アホ満開ぶりを発揮したので、 知らず「おい、アホー」に愛称が変わっていた。
なんでもペットショップからも注意を受けたそうだ。 「普通、お客様にお見せしようとする時、 触ろうとするとみな脅えて逃げるんですが、 この子はチャンスとばかりに脱走する脱走名人なんです。 元気すぎるので扱いに気を付けてください」
そんなところが逆に気に入って、 相方はアホを選んだようだが、 わたくしもそこにいたらアホを選ぶと思ふ。 バカは高いところが好きで、 ホンマにアホですがそのアホさ加減に胸キュン。
だけど、フクロモモンガは毎日遊んでやらないと、 さみしくて死んじゃう小動物らしいのですが、 思いきり手噛みやがるからケージから出すのも一苦労。 お前かまってほしいのか死を選ぶのかどっちだ。 死にたくなかったら懐けよオラ!! もう、体にも登らずダッシュダッシュで駆け回るばかりです。
そして相方との状況と言いますと、 ロリエロ本は、町野変丸というマンガ家のアシスタントが書いていて、 それで気になって集めていたらしい。 エロの対象では決してないと。 集めるぐらいやねんから好きなんやろと思ったが、 相方の言うことを素直に聞こうと思い。 ただし、どうしても嫌悪感を拭えないので今後はやめてほしい、 見るなら隠して欲しい墓まで持っていってほしいと言った。
また、あーちゃんが良いクッションとなって、 けっこうギクシャクが取れた。 ペットとか子供がいるとクッションになるてホンマなんですね。 っても、まだまだ触ったりSEXしたくはないけど、 相方は元々性欲がないので大丈夫かと。
みなさまご心配おかけしました。 多分きっと確信はないけれど、 まだまだ時間かかれど元の状態に戻れるかと思います。
テンキュ
<画像> 左・タオルとたわむれるアホ 中・きょとんとした瞳でおちゃめ気取りながら極悪凶暴なアホ 右・カーテンの上まで登ったはいいが、自分で降りられないアホ 降ろしてやるかと掴もうとするとまた噛みやがる一生そこにいるか!?
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